006 ランタン〜ゴサインクンドの旅 (2010.4.13~5.4)

2010.4.19  キャンジン・ゴンパ(リルン氷河往復)~ランタン~ゴラ・タベラ

夕方からの雨は夜中にかなり激しく降っていたが、やはり朝には青空が戻ってきた。
5:00amにロッジを出る。一人でリルン氷河をめざす。
昨日同様チ-ズ工場からお寺の中をぬけて谷の中を歩く。昨夜の雨は山の上では雪になったようで、谷を30分も歩くと周りが雪で白くなっている。
ランタン・リルンの頂が黄金色に輝き始めた、ゆっくりと歩きながらシャッタ-を切続ける。壁全体に光が行き渡る頃には、黄金色から純白の白に変化していた。ルルン氷河全体が見渡せるあたりまで登り、周りの山々を仰ぎ見る。風はないもののじっとしていると寒くなってくる。リルン氷河の末端あたりまで光が入った頃に、引き返すべく下り始める。この頃になると対岸のナヤ・カン(5844m)も朝の光をたっぷり浴びて白く輝いている。のんびりと撮影しながら下っていると、ペンバとクマルさんがふいに現れた。朝ごはんを食べてゆっくり待っててと言っておいたにだが心配して上がってきたようである。ありがとう。
ロッジに帰り遅い朝ごはんを食べ、荷物を整理して9:20amにキャンジン・ゴンパを後にする。

急ぐことはないので、ランタン谷の風景をたっぷり楽しみながらゆっくりゆっくりと下っていく。お昼は
ランタンの村で食べる、16日に泊まった同じロッジで。
午後も引き続きのんびりと下っていく。泊まりはシャクナゲが綺麗に咲いているゴラ・タベラ、2:40pm到着。