057 マナスル周回の旅(2012年春)

2012.5.5〜5.9 ベシサ-ル~チトワン国立公園~カトマンズ~ドゥリケル~パクタプル~カトマンズ

ポ-タ-のクマルさんとはムグリングの街でお別れ。本当にお世話になった。昼食は道路端のバティでとる。チトワンに到着、このあたりの家の作りは違う。

公園内には何件かのホテルがあり、公園の入口から専用の車でホテルへ。ホテルでは決まったメニュ-を楽しむことに。5日は象に乗って森の散策、6日はジ-プで森の散策、と象の水浴びを見学。後はバ-ドウオッチングゆっくりとした時間を過ごす。泊まったホテルのコテ-ジは、電灯はなくランプ。

野生のままなので動物にはあまり出会えなかった。見れたのはシカ、サル、イノシシくらい。サイにタイガ-もいるようだが、実際に出会ったら大変なことになりそうだ。

朝に夕にバ-ドウオッチングを堪能。夕刻には象が水浴びから帰還。

ベシサ-ルからはトレッキング会社の車で移動。ドゥリケルまでのロングドライブ。
まずはカトマンズを目指す。チトワンに移動するときバンダで足止めをくったので、別な道を走ることに。
これが一気に1000m近く上がるので、途中オ-バ-ヒ-トで何度も立ち往生!それでもお昼過ぎにカトマンズに到着。ここで昼食を。

ドゥリケルの街はカトマンズから東に約1時間半、途中警察の検問で荷物のチェックを2度ばかり。今までにない
ことなので、少しびっくり。今日のホテルは小さな丘に建つリゾ-トホテル、部屋はテ-ジとなっていてゆっくりすることが出来た。

まずはドゥリケルの街を散策。続いてパクタプルへ、今回で4回目。綺麗な街。

カトマンズの一日は、まずタメルから旧王宮広場へ。道端に市場がたち、朝早くからにぎやかです。旧王宮広場を見たり、パタンの旧王宮広場も通り、次はスワンヤンプナ-ト。初めて正面の長い石段を上がる。最後にボ-ダナ-ト、丁度雨が降りだし撮影はあまりできなかった。

ここで昼食を食べ、そのあとタメルに戻る。タメルでは顔見知りのトレッキング会社を訪ねる。運良く社長のビシャ-ルさんに会うことが出来、近くのレストランでビ-ルを飲みながらしばし談笑を楽しむ。彼は親日家で日本には何度も来ていて、今夏も北アルプスの太郎小屋にいる予定のよう。

彼と別れてタメルの街を散策、が雨になったので早々にホテル帰る。なんと言っても荷物の整理がまだなのでそちらを済ませなくては。出発時よりは楽ではあるが20Kgの重量制限はいつも頭の痛い問題である。

バンコクの空港では搭乗口が途中で変更になったようで、あわや乗り遅れるところであった。
10日早朝、関空に到着。

056 マナスル周回の旅(2012年春)

2012.5.4 タ-ル~ジャガット~シャンゲ~ベシサ-ル

ロシアの3人とはここでお別れ、一足早く出発。早くからロバの商隊が歩いている。かごの中はニワトリのようだ。ここでタ-ルの村を後にする。川の流れの近くにある綺麗な村だ。急坂を一気に下っていく。人やロバとすれ違う時は山側に、がルール。ヤムチェの村へ。ここまで車がくるようで、ロバはここから出発している。

ジャガットの村。ロッジで昼食を。斜面を削って道路が出来ている村を眺め、対岸の段々畑を通り、シャンゲの村が見えてきた。シャンゲの村で車をチャ-タ-してベシサ-ルの街に到着。

16日間の旅が終わった。3日目に体調を崩し、どうなるかと不安が頭をかすめたがなんとか回復。ラルキャ・ラは雪のため、あわや敗退かと思われたが、タイミングよく他のグル-プと一緒になり、なんとか越えることが出来た。峠までの道は長く苦しかった、その分印象に残る旅になり、当然感動も大きなものになった。

055 マナスル周回の旅(2012年春)

2012.5.3 ゴア~ダラパニ~タ-ル

ラムジングヒマ-ルが谷の下方に見える。谷の奥の方に見える山も撮影。昨晩泊まったロッジから、ロシアの3人のグル-プも一緒。ティリジェ村まで下ってきた。途中、道路を建設中で岩を割っているところに遭遇。大きな岩も人力で割るようだ。ダラパニの村が見えてきた。

川の水も青色に。道路は出来ていてもまだ車は走っていない。オ-バ-ハングの道路なんか、よくも建設したものだ。吊橋で対岸に渡るのに、ポ-タ-の人も苦労していた。タ-ルの村が見えてきた。村の中にはお土産のお店も。夕刻に谷の奥のほうに山が見えてきた。

054 マナスル周回の旅(2012年春)

2012.5.2 ビムタン~カ-チェ~ゴア

今日も青空。プングヒマ-ルをバックに撮影。乳白色の氷河の流れも見える。マナスル三山を望む。樹林帯の中を下る。シャクナゲの花も見れるようになってきた。カ-チェにある一軒のバティ、ここで昼食。ヤクも水場にでている。草原の端っこに綺麗なシャクナゲが咲いていた。急坂を下りきって河原を歩く。麦畑も現れてきました。緑もグーンと多くなってきました。ゴアに到着、新築中のロッジだ。

今夜も星の撮影を。月明かりで明るい夜だ。

053 マナスル周回の旅(2012年春)

2012.5.1 ビムタン停滞

体調を崩して停滞したタトパニ以来の休養日となった。
明るくなると近くの丘に撮影に出かける、猛烈な寒さに閉口。速く陽があたるのを待つが、しばらく時間はかかりそうである。高い山から陽が当たるので、大きく見える山であってもなかなか陽があたってくれない。

マナスル(8163m)ヒムリング(7126m)プングヒマ-ル、ペリヒマ-ル、ヒムリング(7126m)を撮影。

ビムタンのロッジにもやっと陽があたってきた。山は新雪で真っ白。

昨晩は星の撮影を試みる。が、馬が一晩中ウロウロしているのでカメラが気がかりでしょうがない。

052 マナスル周回の旅(2012年春)

2012.4.30 ラルキャフェディ~ラルキャ・ラ~ビムタン

危惧はしていたが、やはり夜は息苦しくて眠れない。酸素を2時間吸うが効果はあまりない。サムドーでもう1泊していればと・・・もう遅い。仕方なく寝ないで深呼吸をしながら朝を待つ。
ダイヤモックスを飲んでいるのでトイレが近い、外に出るたびに雪の量が増えている。大丈夫かな~と心配になる。
一晩中降り続いた雪は朝方になってもやまず、外はさらに積雪が増えている。

3:00am、ペンバが部屋にやってくる。やる気満々の顔である。こちらもその気になり準備を始める。
朝食は味噌汁のみ、昨晩から食欲は無し、昼食用に乾燥米にお湯を入れて準備、お湯は1.5l、スパッツにオ-バ-ズボン、完全に雪仕様である。
出発時はまだ雪がちらついている。ヘッドランプを着けて他のパーティよりは一足早く歩き始める。
先行したクマルさんのトレ-スを忠実に踏みしめながら歩く。ヘッドランプが必要なくなる頃になってカメラを取り出す。この頃になると高い頂に朝陽が差し込んできた。

ラルキャサウス。P29方面の山が見えている。積雪は30cmといったところ、吹き溜まりは1mはありそう。
平坦な道が続き、ラルキャサウスの右奥に聳える特異な容の山が見える。

遠くにカルカが見えてきた。カルカに到着、ここからパスまでたっぷり1時間。登ってきた谷を振り返る。

到着! ラルキャ・ラ(5135m)。

猛暑のアルガ-トバザ-ルを歩き始めたのが4月19日。12日目にしてやっと目的のラルキャ・ラ(5135m)に着く
ことが出来た。体調を崩したり、高度障害で寝れない昨夜と大変なトレッキングとなった。その分峠に着いたときの感動はひとしおである。声をかけてくれるペンバと抱き合いさらに感動をかみ締める。

この頃になると雪が少し降り始める。急速に悪天候になる訳ではなくしばらくすると青空が見えたりと、峠では寒さをあまり感じないでいることが出来た。しかしこれから今日のキャンプ地のビムタン(3750m)までは1400m近い下りが待っている。あまりゆっくりも出来ず、皆さんに記帳してもらったカタを結んで、撮影もそこそこに先行したポ-タ-の後を追うことに。

051 マナスル周回の旅(2012年春)

2012.4.29 サムド-~ラルキャフェディ

昨晩も寒かった、部屋は2階に泊まった。左の谷を上って行き、右の谷はチベットに続いている。

この地域とカンチェンでしか見れない野生のカモシカにも遭遇。ふり返りサムドーの村を望む。ラルキャサウスが見えてきた。サムド-の村を遠望する。スリンギ・ヒマ-ルは雲の上に。この頃になると雪が降り始める。

ロッジにはお昼には着く。すでに雪模様、寒い。シュラフにもぐりこみ横になるほか暖をとる方法はない。

050 マナスル周回の旅(2012年春)

2012.4.28 サマゴンパ~サムド-

今日は朝から雪模様、完全装備で出発。時々まわりの山が見えてくる。

出発当初の暑さがうそのよう、すぐに雪の中を歩くことになる。ほぼ平坦な道。雪の中にもサクラソウが咲いていた。小さな流れを渡って正面の小山を登って行く。

サムド-に到着。今日は夕方まで雪が降ったり止んだりで山は全く見えず、寒さもあって昼食後は部屋で休む。

049 マナスル周回の旅(2012年春)

2012.4.27 ロ-~サマゴンパ

マナスルは残念ながら雲の中。ガネッシュヒマ-ルやラニピ-クが見えた。

ロ-の明るくなった村の中を行く。村を出ていったん河原まで下る。再び上りの道を。珍しく馬を見かける。アヤメの花やサクラソウも咲いている。サマにある学校、ラマナンカルカの入口、ヤクの親子、マ-モットにも遭遇。到着したサマゴンパの村の中には小川が流れている。

今夜のロッジは、すっかり雪化粧。

今日は最高のロケ-ションの中を歩けると期待したが、残念ながら朝から曇り空の一日になった。
マナスルをたっぷり撮影するつもりあったが・・・こればかりはどうしょうもない。

 

048 マナスル周回の旅(2012年春)

2012.4.26 ガップ~ナムル-~リガオン~ロ-

朝のひと時。
この頃になると一緒に歩くトレッカ-達と一つのグル-グが出来上がっていた。単独のロシア人と3人のロシア人グループ。このチ-ムワ-クが、後ほどパスを越える時に意外な力を発揮することになる。

出発するとすぐに森の中を進む。一度左岸に渡った道は再び右岸に渡り返す。この後森の中の急坂を上ることに。シャクナゲの花も見れるようになる。たくさんのカンニとマニ石も見れる。ナムルーの村に到着。

リガオンの村で昼食。ロシア人グル-プのポ-タ-と共に。ここまで高度が上がってくるとヤクの姿を見るようになる。

ロ-の村に到着。

047 マナスル周回の旅(2012年春)

2012.4.25 ペア-~ダン~ビヒ~ブル~ガップ

ガネッシュヒマ-ルが後方に位置するようになった。行く手に見える山はチベットとの国境に位置する山々。しっかりした橋がかかっており、それを渡って、ダンの村に入ってきた。子供たちの笑顔に迎えられる。村では水車が回っており、トウモロコシの粉を作っている。カンニとマニ石が現れてくる。

ガップの村に入る。ロッジに到着。

046 マナスル周回の旅(2012年春)

2012.4.24 ジャガット~ピリム~エクラバッティ~ペア-

ジャガットの村の中行くやっと山が見えてきた。山名を特定できないが山の向こうはチベットである。そしてそのうち歩いているとせっかく高度を稼いだのに、またまた下りが。ブリ・ガンダキの結構長い吊橋を渡り、対岸には強烈な上りが待っていた。急坂の後1時間ほどすると今度は水平な道が延々と続く。途中子供たちが洗濯をしていたり、沐浴をしていたり!また山の斜面で竹細工をしている人も。そして延々に谷の奥へと続く道は、いつになったら次の村が見えてくるのだろう。ラクワへの道を分け再び深い谷の中を進む。ペア-に到着。地図に載っていないがロッジが一軒ある。ロッジは谷の中にひっそりと建っている。急斜面を背後に、わずかな平坦地を上手く使っている。泊まっているのは私たちだけだが、台所にはなぜかたくさんの人が。家族なのか?若い女性使用人、馬方、僧侶。夕食時にはにぎやかになった。ここのダルバ-トはことのほか美味しかった。

045 マナスル周回の旅(2012年春)

2012.4.22〜4.23 タトパニ~ドバン~ヤル・コ-ラ~ジャガット

22日は日射病、腹痛のため停滞、情けない!

23日。昨日一日休んだのでなんとか復活!食事は思うように食べれないが、様子をみながら歩いてみることに。 しばらくは川辺を歩く。谷が少し開けてきた。ヤル・コ-ラで昼食を。ロキシ-(ネパ-ルの焼酎)を作っていたり、水力発電所の測量をしている人たちにも遭遇。広い河原を歩く。ジャガットに到着。

完全復活とはいかないが頭の方はだいぶ良くなった、お腹はまだ少し違和感があり、ゆっくりゆっくりの歩みではあるが確実に前に進んでいる。ロッジで偶然にではあるがバナナを入手することが出来た。食事が合わない場所では果物は貴重な食材となる。
ここの標高が1350m、やっと夜が楽になった。

044 マナスル周回の旅(2012年春)

2012.4.21 ラプペシ~マチャ・コ-ラ~タトパニ

ロッジの女将さんに見送られて三日目のスタ-ト。早くからポ-タ-の人たちは働いている。ロバもともに吊橋を渡って行く。洗濯をしている風景に遭遇。氷河の水なので冷たいだろうな~。この頃から雨が降り始める。以後撮影できずタトパニに到着。タトパニとはネパ-ル語でお湯の意味、そのまま地名になっているようだ。雨に濡れると少し寒くなる。早めにお湯で身体を流しベットに横になる。
あまりの暑さで日射病の症状が。頭が痛い、食欲無し、そしてしばらくするとお腹が・・・ダブルパンチならぬトリプルパンチをあびてしまう。食事もとることが出来ず悪夢の夜に突入する。

043 マナスル周回の旅(2012年春)

2012.4.20 アルケット~ソティ・コ-ラ~ラプペシ

村はずれでたくさんの子供に出会う。車が走っているが、ロバの商隊もみかける。人間採石場もよく見かける。道は川辺まで下りソティ・コ-ラの村へ到着。少し早いが昼食に。村の中には共同の水場があったり、対岸を見上げる様なだんだん畑も。ラプペシに到着、今日も暑い一日だった。

本当に暑い。ペットボトルの水はすぐになくなってしまう。幸いこのあたりはバティが多くすぐに調達できるから助かる。あまりの暑さにロッジに到着すると、たまらずビ-ルを飲む。が、冷蔵庫があるわけでもないので当然生ぬるいビ-ルが出てきた。
今夜も蒸し暑い、明け方になってやっと人心地つける気温になった。

042 マナスル周回の旅(2012年春)

2012.4.17~4.19 関空~バンコク~カトマンズ

大混雑のカトマンズの街を抜け一路アルガ-トをめざす。サ-ダ-はいつものペンバさん、今回で4回目、ポ-タ-はコックでもあるクマルさん。彼とは2回目である。

少し早いが途中のバティで昼食を。クルマもオ-バ-ヒ-ト気味。このあたりは果物も豊富なようである。バティの子供たちは、食堂はないので好きな場所で食る。

アルガ-トバザ-ルからトルッキングをスタート。吊橋を渡って対岸へ。しばらくはバザ-ルの街並みが続く。バスが通過、いつ見ても満車。田植えが終わったばかりの田んぼや、トウモロコシ畑を通る。アルケット到着。暑い一日だった。

出発地点のアルガ-ドバザ-ルの標高は570mとカトマンズより低い。そのためか非常に暑い。アルケットの村も610mの標高とあって、こちらも暑い。到着してしばらくは汗が流れっぱなしで、夕方になってやっと落ち着いてきた。夜も蒸し暑く寝苦しい一夜となった。

041 カンチェンジュンガへ(2011年春)

2011.5.10 カトマンズ~バンコク~関空

いよいよもってネパールにお別れの日になった。
出発まで少し時間あったので、ホテルの近くで街の様子を撮影。早くから多くの人が行き交い、活気のある様子が伺える。
空港へはバスでみなさんと一緒に移動。見送りにはペンバのお兄さんのラクバ・シェルパがきてくれた。
搭乗手続きは他の人と一緒なのでスム-ズに終わり一路バンコクへ。
バンコクでは5時間の待ち時間は、食事をしながら時間をつぶし、定刻の11:30pmバンコクを後にする。
そしてあくる11日、雨の関空に無事帰還。

040 カンチェンジュンガへ(2011年春)

2011.5.7~5.9 カトマンズ滞在

7日はさすがに疲れていたのでホテルで過ごす。

8日には朝早くホテルを出てタメルに移動。ここから王宮広場まで歩く。朝市の露店が道の両側のいたるところに店をひろげた活気ある様子が楽しい。王宮広場から再びタメルまで歩く。ここで少し休み、今度はボ-ダナ-トに移動。思ったより人が少なくゆっくりと見学。
夕方には今回一緒に歩けなかったサ-ダ-のペンバ・シェルパと夕食を食べる。彼とは過去3回にわたって一緒に歩いている間柄である。今回のカンチェンの様子から、自然と次はどこを歩こうかと言う話になり、「マナスルかな」と、つい口にしてしまった。「いいところだよ」との返事で次なる目標が決まってしまった。

9日はパタンの王宮広場を見学。丁度運良くマッチェンドラナ-ト祭りに遭遇。たくさんの人で王宮広場の前の道はごった返していた。しばらくは位置関係が全く解らないほどであった。
まずは王宮広場をゆっくり見学。そしてマッチェンドラ祭りもゆっくり見学。といっても山鉾は止まった状態で動くのは別の日のようである。
お昼にはタメルに戻り、日本食のレストランで昼食、後は街の中をぶらぶらと。
夜は別コ-スのお客さんと一緒に、ヒマラヤ観光の社長である宮原さんのお宅で夕食をいただく。昔のネパ-ルの様子、エベレストビュ-ホテルの建設の話と貴重な話をたくさん聞くことができ、楽しい時間を過ごす。
 

039 カンチェンジュンガへ(2011年春)

2011.5.6 グンサ~カトマンズ 

いよいよグンサの村ともお別れである。結局5日も滞在した村である。
お別れの日も青空の朝となる。ヘリコブタ-は6:00amにカトマンズを出るとのことなので、7:30amにはロッジを後にする。ヘリポ-トまでは5分とかからない。早速子供たちが集まってきた。近くに学校があるがどうやら今は休みなようで静かである。グランドではヤクがのんびり草を食べていた。
9:00am前になってやっとヘリコブタ-がやってきた。この頃になるとどっと人が増えてきた。荷物とともに機内に乗り込む。足元にも膝の上にも荷物で身動き取れない状態であるが、なんとか上半身と両手は自由になったので撮影だけできそうである。
サ-ダ-以外のスタッフはここでお別れである。全員とはいかないが何人かは見送りきてくれた。そして見慣れた村の人の顔も見受けられた。決して忘れることはない白き山々の姿とともに、彼らの笑顔も記憶の中に残ることだろう。
機体は10分も飛ぶとヘロ-の村に下りる。燃料の補給である。いったんここまで積んできた燃料のタンクが置いてあった。ここでも村の人がたくさん集まっている。燃料の補給の間は、身動きのできない状態でじっと待つことに。檻の中のパンダ状態である。ここから副操縦士も乗り込んできた。一路カトマンズに向けて出発である。
今日は残念ながら山は見えない。その代わり眼下に広がる村々の様子をたっぷりと撮影。緑豊かな森林帯から赤茶けた耕地に変わっていく様は、生活様式の変化を見ているようで面白かった。
機体はいつの間にかたくさんの家が点在する街の上を飛んでいた。見慣れた空港が見えてくると、ほどなく空港の端っこに着陸、無事の帰還である。

038 カンチェンジュンガへ(2011年春)

2011.5.5 シェレレ~グンサ

いよいよ実質のトレッキング最終日である。今日も青空の朝となった。
東の方に山並があり、その真ん中あたりにひと際大きい三角な山が見える。サ-ダ-いわくマカル-であると。少し疑問ではあるが、じっくりと撮影をする。
朝の早い時間はすべての山々が良く見える。そして凄いところを登ってきたのだと感心しながら下り始める。
平坦な道から急坂にさしかかる頃には眼下にペレの村が見えてきた。本当に眼下である。ということは凄い谷になっているということで、ヒマラヤの山の大きさを感じとることができる。
道は尾根を乗り越して森の中の急な道へ。森の中はやはりひんやりと肌寒い。一気に下り途中からシャクナゲの花を見ながら下っていく。今まで見たことのない種類である。一箇所から五つくらい花がついている。木肌の色は赤く葉っぱも大きく、表面がつやつやと光っていた。
森の中を下りきって平らな草地に。そして小さな流れを渡り、発電所の送水管に沿って下って村の端っこに降り立つ。