021 アンナプルナ内院、ジョムソンへ(2010年秋)

2010.11.26:カカニの丘~カトマンズ(タメル)

夜中には星が見えていたが明け方には曇り空となり何も見えなくなる。
階下に下りて食事をしているとロッジの人が山が見えてきたと教えてくれる、あわてて外に出ると白い頂が雲に浮かんでいる。ガネッシュヒマ-ルが大きく見える。その右となりにランタンがゴサインクンドの向こうに少しだけ見える。さらに右の方へはガウリサンカ-ル方面の山が薄っすらと見えている。決して綺麗に見えているとはいえないが、やはり感動である。9時の出発まで心行くまで眺めていた。

サ-ダ-と運転手は昨日遅くなったので。近くの民家に泊まってくれたようである、車はア-ミ-のキャンプ地をぬけてカトマンズに引き返す。途中、大根が水洗いの状態で道端に山ほど積み上げられているのを何度も見かける。大根の産地ようである。
カトマンズには1時間も走ると着いてしまう、人の多さと車のクラクションの音にはいつもながら閉口であるが、逆にカトマンズの街の中にいると言う安心感もある。最後の宿泊はタメルにあるフジホテル、定宿である。タメルの街の中を歩くのにはもってこいの位置にあるホテルである。

昼食は「ロイヤル華ガ-デン」へ。主人のトバリさんは何度は話をしたことがあり、今回も山の話をたくさん聞くことができた、山への情熱はいつまでも熱く年齢を感じさせない会話を時間が許すかぎり楽しむ。
その後は日本に精通しているトレッキング会社のビシャ-ルさんにであったり、最後は日本食のレストランで食事をしたりとホテルに帰ったのはすっかり遅くなってからとなった。