015 アンナプルナ内院、ジョムソンへ(2010年秋)

2010.11.20:ロッジタサンビレッジ~ショ-ン湖~ロッジタサンビレッジ

夜中には星空となる。3時頃から星空の撮影を始める。が、満月とあって空は明るく思うように撮れない。ロッジの屋上が展望台となっているので部屋から行ったり来たりで朝を迎える。
月がダウラギリの山稜に沈むとしばらくは星空となり、やがて夜明けの時間となる。ダウラギリの山頂部が赤くなるのは明るくなってからしばらくしてからとなる。サ-ダ-いわく、ろうそくに灯がともるように日の出は始まると。まさにその言葉通り山頂部にぽつんとともった赤い灯はぐんぐんと大きくなり、山肌を赤く染めて降りてくる。
あまりにもの壮厳さにしばし見とれてしまう。朝方の冷気にふとわれに返り撮影を続ける。
サ-ダ-はお兄さんがプ-ンヒルにいると携帯電話で話している。ふいにサ-ダ-が携帯電話を手渡してきた。電話の向こうには聞き覚えの声が・・・日本からのツア-リ-ダ-のタカハシさん。プ-ンヒルもいい天気な様子である。昨日のお二人もきっと同じ感動の時を過ごしていることだろう。

ショ-ン湖へはロッジから南側へいったん下の道路まで下り、一つ谷を渡り林の中を登っていく。丁度ダウラギリに向かって登って行く感じ、途中には民家があったのか石垣の後が点在している。休息を含めて約1時間、湖に着く。
湖と言っても周囲は300mくらい、少し大きめな池と言った感じである。湖面に映るがダウラギリを、また方向を変えてニルギリを眺める。アンナプルナも容を変えて逆光に輝いている。

もう一つ湖があるとのことで、そちらに行ってみることに。ショ-ン湖から直接歩き始めるが、途中に大きな谷があり越えるのは難しいようで断念する。もと来た道を引き返し、アンナプルナが良く見えるところで昼食の弁当をひろげる。
今日も午後になると天気が悪くなる。ロッジの近くまで帰った頃にはすっかり雲ってしまった。
ロッジの手前を左の方へ歩くとナウリコット村に道は続いている。時間も早いので村の中を歩いて見ることに。
石畳の道の両側には石積みの家が連なって建っている。家の外壁となる石が白い塗料で塗られているのがとても美しい。子供もたくさん遊んでいる、笑顔はどこで出会っても美しい。遠慮しながら何度も何度もファイダ-を覗き込む。

太陽が隠れてしまうとやはり寒くなる。ロッジに帰り部屋に入るがやはり少し寒い。ベッドにもぐりこみ夕食までの時間を過ごす。