011 アンナプルナ内院、ジョムソンへ(2010年秋)

2010.11.16:タダパニ~デオラリ~ゴレパニ

今日も天気悪し、山は見えず、たんたんと出発の準備をする。パッキングを済ませたダッフルバックをポ-タ-が部屋まで取りに来る。カメラを入れたザックを担いで出発、いつもの決まった行動パタ-ンである。今回のザックの重量は約10kg、旅も中盤になるとこの重さが肩にくい込んでくる。
          
何軒かあるロッジの中をぬけて森の中へ入っていく。他のロッジに宿泊していた日本人グル-プに出会う。久しぶりの日本語である。
道は森の中の石段を一気に下っていく。谷を渡ると決まったように急坂が待っている。最初はげんなりとした気持になっていたが、ここまでくると体が慣れてきたのか、苦にならなくなったのが不思議である。
森の中の上りは30分も登ると一軒のロッジに着く。ここで急坂の上りも終わり、道は山腹を巻くように谷の奥の方にゆっくりと上っている。沢沿いを歩くようになり、ロッジが点在しているバンタンティを通過、道は小さな流れを渡って右岸、左岸へとゆっくりと上っていく。谷も小さな流れになってくると再び急な道にになりほどなくデオラリのロッジが見えてくる。一軒あるロッジを過ぎて次のロッジで昼食を。たくさんの人である。

ここからは森の中をゆっくりと上っていく。森の中の木はほとんどシャクナゲの大木である。花の季節はきっと壮大な眺めなのであろう。森の中からダウラギリが見えてきた。少しの時間で雲に隠れてしまったが、新しい山に出会えたことが嬉しい。上りきった道はゆっくりと下っていく。しばらくすると森の中をぬけ見晴らしのいい場所に
出る、が雲で何も見えない。しばらくここで待つが、一瞬ニルキリが見えただけで、真っ白の世界をぼんやりと眺めていた。
体も冷えてきたので下ることに。しばらく歩くと再び森の中へ。今までのような大木ではないがほとんどがシャクナゲの木である。このあたり一体はシャクナゲの山なのであろう。
30分も下るとゴレパニの赤や緑の屋根が見えてきた。何軒かのロッジの間を抜けて今夜の宿に着く。
それにしても凄い数のロッジである、30年前の記憶に残るゴレパニの印象とは雲泥の差である。