010 ランタン〜ゴサインクンドの旅 (2010.4.13~5.4)

2010.4.23 ラウルビナヤク ~ゴサインクンド

夜初めて寒さを感じる。持ってきたすべての防寒着を着込んで寝る。標高3930m、やはり寝ていると少し息苦しさを感じる。久しぶりに雨は降らなかった。
明るくなると同時に外に出る。かなり寒い。標高が上がった分たくさんの山が見えてきた。
ガネッシュ・ヒマ-ルの左の方にマナスル、もっと左の奥にアンナプルナ、ガネッシュ・ヒマ-ルとランタン・ヒマ-ルの間にはチベットの山々がどこまでも続いている。すばらしいロケーションである。寒さに耐えること約1時間、赤やけの山から日の出まで一通り撮影を済ませるころ、やっと自分がいるところに朝の光が差し込んできた。光と共に暖かさも一緒に訪れてきた。
撮影が一段落したところでロッジで朝食を済ませ、7:20am早々に出発。丘の上に立つゴンパをめざして歩く。
ゆっくりした登りであるが食後のすぐの歩きはやはりつらい。ゆっくりゆっくりとしか歩くことができない。振り返り振り返り白く輝く山々見ながら高度を上げていく。ゴンパに到着。しばし撮影を楽しむ。ここから岩だらけの尾根を回りこんで、ゴサインクンドが望める位置に出る。右手の眼下に湖も現れてくる。道はいったん少し下ってからゆっくりと上っている。三つ目の一番大きな湖が見えてくると、ゴサインクンドに10:50am、到着。今日はここまでであるので後はゆっくりと休む。
部屋の中は寒いのでロッジの外の陽だまりで時間をつぶす。