008 ランタン〜ゴサインクンドの旅 (2010.4.13~5.4)

2010.4.21  ランドスライドロッジ~トゥロ-・シャブル~デュルサガン~ポプラン

今日から後半戦に突入である。ゴサインクンドの旅の始まり。
ロッジから河原にいったん下って、再びアップダウンの道をしばらく下り、トゥロ-・シャブルへの分岐に着く。はっきりした案内板もないのでサ-ダ-がいなかったら見落としてしまいそうなところである。
さあ、ここからは登りである。樹林帯の中をゆっくりゆっくりと登っていく。以外に早くトゥロ-・シャブルの村が見えてきた。樹林帯を抜けたところに茶店がありゆっくり休む。
ここから道は山腹をまくようにほぼ水平に谷の奥の方へ進んでいく。谷をつめたあたりで下りの道となり、下りきって橋を渡り対岸へ、そして再び登りとなる。すぐに村の中に入り畑の中を歩くようになる。子供の頃にタイムスリップしたような風景に登りの苦しさを忘れてしまう。
家々がたくさん建ち並ぶ村の中心に入り、家々の間を縫って道は上っていく。村の中ほどにあるロッジでティ-タイムとする。
お昼には早いのでもうひとつ先の村へと向かう。村はずれから小さい木立の中の山道となる道は、相変わらずの坂道で苦しいの一言。いいかげんに疲れた頃やっとデュルサガンに着く。結構疲れてしまった。日差しが強いが日陰にいると丁度心地いい。

ここまでで今日はいいかなと最初は思っていたのだが、サ-ダ-と相談した結果、もうひとつ先のポプランの村の方がロケーションがいいとのことなので頑張ることに。
とは言っても、今まで以上の登りにうんざりである。木立の道はいつしか樹林帯となり少し寒くなる。行き交う人もいなくなり、私たち三人だけとなり少し寂しくなってくる。
最後は三人ばらばらとなりサ-ダ-が先にロッジに着き、出迎えてくれた。ロッジは登りきった丘の上に立っていてロケーションは最高であるが、残念ながらガスで何も見えない。その上日差しもなくなり一気に寒くなる。
ロッジは綺麗とはいえないが、ロッジの子供たちのとなりの部屋でゆっくりと休む。