003 アンナプルナ内院、ジョムソンへ(2010年秋)

2010.11.8:シャウリバザ-ル~キムチェ~ガンドルン

晴天の朝となる。マチャプチャレが手前の山並みの上に山頂部をちょこんとのぞかせている。
ロッジの2階から朝焼けを狙うが少ししか焼けず期待外れとなる。
思ったより暖かく、歩き出してすぐに半そで1枚となる。谷の底なので太陽の陽は届かない中、しっかりとした石畳の道を進む。すぐに急坂となり、ゆっくりゆっくりと歩く。茶店も30分も歩くとあるので休みながら登っていく。山腹を回りこんだあたりから白い山が見えてくる。最初にヒウンチュリが姿を現し、そして左手にアンナプルナサウスが大きく現れてくる。このあたりまで来るとほとんどの田んぼの収穫は終わっている。小さい頃の田舎の風景を思い出させる。
行き交う人も多くトレッキングの人にもたくさん出会う。キムチェを過ぎるあたりから道は緩やかになってくる。
山腹を巻いていくように道はついている。振り返ると美しい棚田が広がっている。ガンドルンが近づくとまた急な道となり苦しい登りとなる。家も多くなりほどなく今日のロッジに着く、11:30am。