039 カンチェンジュンガへ(2011年春)

2011.5.6 グンサ~カトマンズ 

いよいよグンサの村ともお別れである。結局5日も滞在した村である。
お別れの日も青空の朝となる。ヘリコブタ-は6:00amにカトマンズを出るとのことなので、7:30amにはロッジを後にする。ヘリポ-トまでは5分とかからない。早速子供たちが集まってきた。近くに学校があるがどうやら今は休みなようで静かである。グランドではヤクがのんびり草を食べていた。
9:00am前になってやっとヘリコブタ-がやってきた。この頃になるとどっと人が増えてきた。荷物とともに機内に乗り込む。足元にも膝の上にも荷物で身動き取れない状態であるが、なんとか上半身と両手は自由になったので撮影だけできそうである。
サ-ダ-以外のスタッフはここでお別れである。全員とはいかないが何人かは見送りきてくれた。そして見慣れた村の人の顔も見受けられた。決して忘れることはない白き山々の姿とともに、彼らの笑顔も記憶の中に残ることだろう。
機体は10分も飛ぶとヘロ-の村に下りる。燃料の補給である。いったんここまで積んできた燃料のタンクが置いてあった。ここでも村の人がたくさん集まっている。燃料の補給の間は、身動きのできない状態でじっと待つことに。檻の中のパンダ状態である。ここから副操縦士も乗り込んできた。一路カトマンズに向けて出発である。
今日は残念ながら山は見えない。その代わり眼下に広がる村々の様子をたっぷりと撮影。緑豊かな森林帯から赤茶けた耕地に変わっていく様は、生活様式の変化を見ているようで面白かった。
機体はいつの間にかたくさんの家が点在する街の上を飛んでいた。見慣れた空港が見えてくると、ほどなく空港の端っこに着陸、無事の帰還である。