025 カンチェンジュンガへ(2011年春)

2011.4.22 カトマンズ~グンサ

ホテルを6:20amに出る。朝食が6amからとあって慌しい出発となる。
空港に6:35am到着。ヘリコブタ-の搭乗も、国内線の搭乗と同じ場所で同じ手続きをする。待合室に移動。しばらくして車に乗り込み、飛行場をほぼ半周してヘリコブタ-乗り場に。もうすでに太陽の陽がヘリコブタ-を包んでいる。
暑いのはわかっているが、荷物の重さの関係でヤッケを脱ぐ訳にはいかない。案の定、朝陽をまともに受けて飛んでいくので飛び立つと同時に汗が噴出してきた。
しかしこの時間の山は良く見える。飛び立つとすぐに左手に白い山々が見えてきた。山名はなかなか特定できないが、次から次に現れる山々にシャッタ-を切り続ける。飛び立って1時間が過ぎる頃に前方に大きな山塊が、太陽の光りの中に見えてくる。残念ながら雲に覆われているが、カンチェンのようである。ここでパイロットが英語は話せるかと聞いてきた。もちろん話せないのでツア-リ-ダ-に替わってもらう。話によるとここから先は谷が狭いので、いったん重量を少なくするため手前で3人を下ろすとのこと。ほどなく機はヘロ-の村に着陸。後部座席の3人は下ろされ、私と荷物は狭い谷に突っ込んでいく。すぐに小さな村の家々の屋根が見えてくる。グンサである。
たくさんの人に出迎えられる。スタッフと村の人たちである。その中から見覚えのある顔が近づいてきた。まさかのギャルゼンである。半年前に一緒に歩いたポ-タ-である。笑顔で再会の握手を。
ほどなく3人も到着。テント場となるロッジに移動、中で休む。
この日は村の中を散策したり、対岸にあるお寺を見学したりで時間をつぶす。